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ホネ取り便利グッズ

….というわけで骨格標本作りに使う道具の紹介と解説でも〜と思ったんだけど、それについては『骨の学校 ぼくらの骨格標本のつくり方』(盛口満 安田守)やウェブサイト『SOIL-SHOP 生物教材製作所』を見た方がよっぽど詳しいので、ここでは私が独自に「これは便利だ!」と思っている道具を紹介しようと思います。

これは愛用のピンセット。

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一見普通のピンセットだけど、実は先端がこんな風にしっかりとものを挟める形状になってるの。

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これが小動物のホネから細〜い筋や腱を外すときに非常な威力を発揮します。

次、ナイロンブラシ。

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これは本来左官屋さんとかが使う道具なのかな?
ホームセンターのペンキ等を置いてるコーナーで発見。
ホネからだいたいの肉を取り除いた後、しつこくこびりついた組織を落とすには歯ブラシよりもこのナイロンブラシがとても効果的。
硬い毛なのでこすり過ぎには注意が必要だけど、みるみる落としてくれます。

大きめの粉ふるい。

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排水溝の上に粉ふるいを乗せ、その上でホネの洗浄をします。
これで小さなホネをうっかり流してしまうこともない!

もう一つ、ホネを排水溝に流してしまう事態を防ぐのに便利なのが、ストッキングタイプのゴミ取りネット。

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と言っても排水溝本体に取り付けるのではなく、ホネの洗浄をするときに排水溝のフタをこれで包むのです。
すると粉ふるいと同じ効果を発揮してくれるというわけ。
このゴミ取りネットはもちろんホネを小分けにしてナベで煮たりするのにも使えます。

ジップロックのタッパー。

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ホネをポリデントに漬け込むとき、アセトンで脱脂をするとき、オキシドールで漂白するとき……ビーカーの代わりに何にでも使います。
ジップロックなら割れないし、重ねて収納できるから場所も取らない。
大中小と各種サイズを揃えておくと便利です。

導電スポンジとまち針。

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クリーニングの終わったホネの形を整えて乾燥させたりするのは黒い台の上でやるとホネが見やすくていいんだけど、一番都合がいいのが電気屋さんで売っているこの導電スポンジ。
小動物の全身骨格は導電スポンジの上にまち針でとめて乾燥させます。
スポンジを適当な大きさに切ってまち針の代わりに虫ピンでとめれば、そのまま簡単な飾り台にもなるしね。

ホネ取りには専用の道具なんてないので、とにかくあるものを工夫して使うわけです。
いろいろ試行錯誤して、ある時「これをこうすると便利!」という道具に出会えたりするととても楽しい◎

2012/07/11 | 道具

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