BONES_骨格標本作製室です
「骨格標本を作ってます」
って言うと、周りから「えーっ」という声が上がったりする。
その後決まって聞かれるのが、
「どうやって作るの?」
ということ。
「交通事故死や自然死した動物を拾ってきたり譲ってもらって、解剖して肉を取ってホネにするんだよ」
と答えると、また「えーっ」。
どうもバクゼンと「ちゃんとした骨格標本用の動物がいて、それを機械かなんかに放り込んでおけばキレイな骨格標本ができあがる」みたいなのをイメージしてる人が多いらしく…。
そんな魔法のような機械があればぜひ欲しいけど、残念ながら骨格標本作りはすごく地道でその上血なまぐさい作業なんだよね。
なんとなくそのへんをお話ししてみたくなってブログを始めてみたわけです。
あ、素材になる動物の入手経路は上記の他にもうひとつ、「お料理として食卓に上るお肉やお魚」というのもあったり。
このブログの二人の管理人、hankotsukarasuとNasuMediaは食べることも大好きなため、 こちらからホネを取ることの方が多いかも…。
手羽先骨格標本
□全長:18cm
□製作期間:1週間
□参考
『鳥の骨探』 松岡廣繁 (NTS)
『骨の学校 ぼくらの骨格標本のつくり方』 盛口満 安田守 (木魂社)
ウェブサイト SOIL-SHOP 生物教材製作所
2012/06/04 BONES_骨格標本室
2012/06/04 | ご挨拶
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